春闘スタート 賃上げで内需拡大目指せ

今年の春闘がスタートした。昨秋の消費税増税で家計の負担が増す中、焦点となる賃金引き上げの必要性については労使の認識は一致している。
　ただ経団連は終身雇用、年功型賃金を柱とする日本型雇用の見直しを投げ掛け、連合側は賃金水準全体の引き上げを求めている。格差是正や働き方改革の議論とも絡み、賃金の引き上げ幅だけでなく、多様な雇用形態の待遇がそれぞれどう改善されるかにも注目したい。
　ここ数年の春闘は、政
Source: グノシー経済

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