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ハンバーガーのパテを自動でひっくり返すAI調理ロボ「Flippy」が吊り下げタイプに

IT起業ニュース
世界で最も人気の調理ロボFlippyの開発元であるMiso Robotics(ミソ・ロボティクス)は、バーガーをひっくり返したり、フライドポテトを揚げたりするロボットのデザインを刷新する。
ロボットアームの据付けデザインを変更し、キッチンの床から伸びるのではなく、調理を行う場所の上にあるフードから伸びるようになっている。
デザインが新しくなったFlippy。フライステーションの上部に据え付けられている
同社はマクドナルドやバーガーキングといったファストフードレストランにこのロボットシェフの設置を開始しようとしている。デザインの一新はスペースの節約や効率化アップが目的だ。
今回の動きは、Miso Robotics以外のスタートアップも、ピザからバーガーまで調理のオートメーション化を試みている中でのものとなる。野心的なピザ調理用ロボットメーカーのZume(ズーム)は最近、従業員の多くを解雇しなければならなかった。バーガーの調理をオートメーション化しているレストラン、Creatorは立ち上げから2年経つが、まだサンフランシスコ1カ所でのみの展開に留まっている。
それとは対照的に、Flippyは現在、ドジャースタジアムとアリゾナ・ダイヤモンドバックス・チェイススタジアムで使用されており、さらにMiso Roboticsに投資しているCali Groupが支援するレストランでも導入が進んでい

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