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アリババ「独身の日」は何が売れた? カテゴリ動向、EC法施行などから見る中国ECの今


中国EC最大のショッピングイベント「独身の日」。中国ECモール「天猫(Tmall)」のイベントとして2009年にスタートして以来、年々規模が広がっている。11月29日に行われたNint主催のセミナーで、代表取締役の吉野順子氏が、中国ECの現況と2019年の独身の日を振り返った。

「独身の日」全体流通額の約7割を「Tmall」が占める
Nintでは中国越境ECデータ分析サービス「Nint China」のデータに基づき、アリババの「独身の日」データを独自に集計。吉野氏がその動向をレポートした。

Nint代表取締役の吉野順子氏
中国EC市場は現在、BtoCの割合が増加している。アリババグループが運営する「淘宝(タオバオ)国際」「天猫国際(Tmall Global)」を比べてみると、2016年は「淘宝(タオバオ)国際」が89.6%、BtoCの「天猫国際(Tmall Global)」が10.4%。それが、2019年上期には「淘宝(タオバオ)国際」は73.4%にまで下がり、「天猫国際(Tmall Global)」は26.6%にまで増加している。

BtoCの割合が増えているとはいえ、CtoCの割合が多いことに変わりはないことは意識すべき点である。(吉野氏)

2019年上期の中国EC市場における淘宝国際と天猫国際の割合(画像はセミナー資料より編集部がキャプチャ)
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