出店者の売上は向上するのか? 楽天が送料無料ラインの統一を来年3月18日から開始【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ
楽天市場の送料無料ラインの統一の話題。問題は金額ではなく「送料を無料にした結果、店舗の売上が上がるのか?」さらに言えば「利益が確保されるのか?」という点。公取委の動きを含めて、まだまだ何かありそうな予感。
送料無料で利益が増えるのかがポイント
楽天、出店者反発の「送料無料」開始へ | TBS NEWShttps://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3860247.html
楽天の「送料無料」、独禁法違反のおそれ 来春導入予定 | 朝日新聞デジタルhttps://www.asahi.com/articles/ASMDL5H91MDLUTIL045.html
まとめると、
楽天は購入額が3,980円(税込)以上の場合、送料を無料にするサービスを来年3月18日から開始すると出店者に通知した
送料は出店者の負担になるが、沖縄や離島への発送は送料無料ラインを出店者が設定できる
この「送料無料」の方針について、公正取引委員会が楽天に「独占禁止法違反のおそれがある」と伝えている
楽天から相談を受けた公取委も、送料無料が売り上げ向上につながるかは不透明なため、売り上げが上がらなければ結果として出店者側に負担を強いかねないと判断したとみられる。
政府が楽天を含めた「プラットフォーマー(PF)」と呼ばれる巨大IT企業に対する規制
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