仕事を進める中でやる気が出てきたときに「モチベーションが上がってきた!」と言う人、いますよね? 逆に、つらい仕事に取り組んでいるときに「モチベーションを維持するのが難しい」と言う人もよく見かけます。
「モチベーション」とは一体何なのか? その「モチベーション」を引き出すために、組織のリーダーは何をすればよいのか、以下ご紹介していきます。
モチベーションは、誰もが持っている
モチベーションとは、「人が行動を起こすときの原因、動機」のことを言います。日本語では「動機づけ」と訳されることが多いです。よく「モチベーションが上がる」と言いますが、その場合は「やる気・意欲が出る」という意味になりますし、「モチベーションを維持する」と言う場合は、「常に目標や夢をずっと追い続けることができる状態を維持する」ことを指します。
「モチベーション」は、もともと誰もが持っているものです。生まれた頃は皆、好奇心が旺盛でモチベーションに満ち溢れています。年齢を重ねさまざまな経験をする中でモチベーションの持ち方は変化していきますが、誰にでもあるものです。組織のリーダーは、メンバーのモチベーションを高めるというより、メンバーがそれぞれ持っているモチベーションを「引き出す」ことに注力することが大切です。
メンバーとしても、単にリーダーから与えられた仕事よりも、自分自身が持っているモチベーションに繋がる仕事の方が、
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