世界のスタートアップと電通。事業開発で一番大切なこととは?
スポーツ系スタートアップの支援プログラム「SPORTS TECH TOKYO」(以下、STT)。今回は、STTに参加している電通のプロデューサー3人に、同プログラムの最大の特徴ともいえる事業開発について聞いた。
スタートアップの技術やアイデアを新たなプロダクトやサービスに昇華し、パートナー企業や団体の協力を得て実際のビジネスとして動きだすところまで、電通のプロデューサーたちはどんな役割を果たしているのか?
STTチームの中で、主にスタートアップやパートナーと事業開発を担当している小出氏、安武氏、出張氏(左から)。
<目次>
▼SPORTS TECH TOKYOの本質は「事業開発」にあり
▼ワールドデモデイに向けて電通がやったことと分かったこと
▼スタートアップが望む支援プログラムとは何なのか?
SPORTS TECH TOKYOの本質は「事業開発」にあり
トランスフォーメーション・プロデューサーの出張宏明氏
スタートアップ向けの支援プログラムや、投資家とのマッチングイベントが世界中で盛んになる中、ひときわ大きな盛り上がりを見せるのがSPORTS TECH TOKYO(STT)だ。その特徴は、運営側(オーガナイザー:電通)が事業開発の構想からネットワーキング、実証実験、最終的なビジネス化まで強くコミットしている
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