「利息だけで約200万円」という例も
毎回の支払額が定額のリボ払いは一見ゆるく見えるが、実は怖い。キャリコネニュース読者からも、
「月々1万円の支払いにしていたら、支払い残高が200万円超になった」(30代男性、研究開発職)
「月々1万5000円のリボ払いで15年近く支払い、全部でどれくらい払ったかわかりません」(40代女性、管理・事務職)
「月2万円の支払いを続けていたら、2年で支払い残高が35万円ぐらいになった」(40代男性、IT系技術職)
といった声が寄せられているが、今回は「リボ払い地獄からの脱出に17年かかりました」という48歳サラリーマンの失敗談を紹介する。
男性がリボ払いに陥ったきっかけは、ポイントほしさに手を出した「後からリボ払い」のキャンペーンだった。そのままリボ払いを続けるも、1年で支払い残高が50万円を越え、2年目には限度額の100万円に達した。
男性は「何も買わなくても、返済額は元金1万円と利息1万5000円の合計2万5000円。電卓で計算して愕然としました」という。
「そこで少しずつで返済して行こうと決意し、『多めに払える月は残高の一部を返していけばいつかは終わるはず』などと大雑把な計画を立てながら、リボ払いの返済生活に突入していったのが約17年前でした」
「リボ払い返済のため夜間のバイトをしながら就職活動を続けていましたが……」
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