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上司が若手を育むための5つのマインドセット【DFI 2019】

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有望な若手にデザイン思考を学ばせたは良いが、イマイチ結果に繋がらない。「新しいことや面白いことをやってみろ」と伝えているのだが、一向に斬新なサービスが出てこない。これは、多くのマネージャーや経営層から聞こえてくる嘆きである。実際、同様の悩みを相談してくるクライアント企業は多い。
しかしその一方で、現場の多くの方々は「やりたいことがあるんですけど、現在の環境だとそれがなかなか進められないんですよね?」との悩みを吐露する。このギャップは何なのか? なかなかイノベーションが生み出されないのは、もしかしたらそれはマネージメント側の問題なのかもしれない。
なぜ社内にイノベーティブな文化が根付かないのか? おそらくは経営側に正しいマインドセットが醸成されておらず、それが故に企業カルチャーも硬直してしまっている可能性が高いと思われる。お互いがもどかしい思いをしながら、一向に結果につながらず、ストレスだけが蓄積される。
今回は、先日開催されたイベント、DESIGN for Innovationのキーノートより、その原因と課題解決のための5つのポイントを紹介する。
↑ DESIGN for InnovationでのBrandon Hillによるキーノートの様子
イノベーション: その全ては人から始まる
まず理解するべきは、商品もサービスも全ては”人”が作り出しているということ。”イノベ

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