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「継体天皇は新王朝」という万世一系否定論を論破する

経済ニュース
継体天皇像(Wikipedia)
「万世一系」とは現在の皇室に至るまで代々の天皇が神武天皇の男系男子の子孫であることを意味する。それに対して、崇神天皇以前の天皇の実在性を疑ったり、応神天皇や継体天皇のときに新王朝に交代しているのでないかという否定論がある。
前者については、初代である神武天皇がいかなる人物であったか曖昧だということにすぎず、万世一系を否定する議論とは必ずしも言えない。
従って、問題は応神天皇と継体天皇である。この時代の日本ではまだ公文書のかたちで文字にする習慣が確立していなかったので、彼らについて同時代の文書というものが存在しないのであるから、なにごとも100%確かだとはいえないのは確かである。
しかし、『日本書紀』という正史において採用され、国内的にも国際的にも通用していたことを嘘だというなら、それが、明らかに不自然だということを立証すべきであろう。
『日本書紀』の完成は継体天皇の時代から200年ほどのちのことだが、歴史編纂作業は推古天皇のころから始まっている。そして、推古天皇は継体天皇の孫であって、その時代には継体天皇の即位経緯についての記憶はそれほど風化していたとは思えないのである。
そして、これから説明するように、まったく不自然なところはないし、逆に新王朝だとしたら明らかに不自然であることが多々あるにもにもかかわらず、安直に新王朝だと言い張る人がいるのは誠に

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