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霞ヶ関を「ブラック職場」にするゴロツキ野党議員

森ゆうこ議員が情報漏洩がなんちゃらとわけのわからないことを言っているが、この問題の本質は、彼女が台風前夜に多くの官僚を深夜まで待機させ、しかもそれを批判されると「規定の提出期限までに出した」と嘘をついたことだ。まず経緯を簡単におさらいしておこう。
大型の台風19号が首都圏に接近していた11日夜、何人かの官僚がツイッターで「森ゆうこ議員の質問がまだ来ないので家に帰れない」とつぶやいた。
最初に森議員が出した14項目の箇条書きでは、どの部署が答弁を書くのかわからないので、待機がかかった。20:30ごろまでは全省庁待機がかかり、数百人が待機したものと思われる。
次第にその内容が追加されて具体的にわかったので、無関係な省庁から待機が解除されて帰宅したが、担当官庁は徹夜になって帰宅できなくなった。
質問は何度も追加され、最後の更新が終わったのは24:25だった。
森議員は「質問通告は提出期限の17時より前の16:08に出した」と主張したが、これは嘘である。その後も質問通告が更新された記録が残っているからだ。彼女はこれを「追加ペーパー」と称しているが、何と呼ぶかは問題ではない。その質問への答弁を書くために官僚を深夜まで待機させたことが問題なのだ。
もう一つの問題は、原英史氏が毎日新聞社と係争中の事件について、森議員が質問で「公務員だったら収賄にあたる」といったことだ。これについては原氏が1

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