ユーザーや商品のことを考えるのは、UXデザイナーである我々の仕事です。しかし時々思うのは、自分自身の意見をユーザーの意見としてデザインに組み込んでしまっているのではないか、という問題です。そう、つまり偏見の目で見てはいまいか、ということです!そのせいでユーザーを第一に考えたデザインからどんどん離れて行ってしまうのです。最終学期の授業(Interface for Information Visualization)で学んだ4つの対処法が、この課題を解決する糸口になるのではないかと思ったので記事にまとめます。その中でも、デザインのビジュアル化、テスト方法、気づいたことなどがいくつかありますのでご紹介します。
・大使館の職員は、膨大な個人情報を流出させてしまったのではないか
・その際に、職員は同僚のアカウントを利用したのではないか
問題提起
・情報の流出先を割り出すこと
・使用されたパソコンを発見すること
・外部組織に情報を流した人物を特定すること
手がかりとなるデータ一式
提供された一ヶ月分のデータは次の通りです。
・職員情報
職員ID、会社ID
・職員のカード履歴
日付、雇用ID、プロキシサーバーの種類(inBuilding, inClassif
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