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アップルが自前スタジオでスピルバーグらの作品をプロデュース

Apple(アップル)の会員制ストリーミングサービスApple TV+は豊富な新番組を揃えているが、これまではそのどれも、アップルがオーナーではない。
でもアップルは最近、自前のスタジオを持ってオリジナル作品を作り始めたので、この状況は変わる。同社がプロデュースする「Masters of Air」は、その前の「Band of Brothers」と「The Pacific」の続編で、Donald L. Miller(ドナルド・L・ミラー)氏のノンフィクション書籍「Masters of the Air: America’s Bomber Boys Who Fought the Air War Against Nazi Germany」(マスターオブザエア:ナチスドイツとの空中戦を戦った米国の爆撃機少年たち)のドラマ化だ。この番組のエクゼキュティブプロデューサーは、Tom Hanks(トム・ハンクス)、Gary Goetzman(ゲイリー・ゴーツマン)、そしてSteven Spielberg(スティーヴン・スピルバーグ)だ。
Apple TV+の番組として、アップルのスタジオがプロデュースしたものと、しなかったものの違いは、多くの視聴者にとってわからないだろう。でもストリーミングの世界ではいろんなタイプの作品に「オリジナル」のラベルがついているから、それほど厳密な区別はない。

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