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「応援するといなくなってしまう」というジレンマ

経済ニュース
会社名義を含めて、私が最も多く借入をしている金融機関の担当者が異動になりました。何と、1年間のシンガポールでのトレーニーとして、研修に派遣されるそうです。
(写真ACから:編集部)
新規開拓先として知り合いの方に紹介していただき、借入を数億円まで一気に膨らませました。それだけではなく、私からインナーサークル資産設計実践会のメンバーを何人も新規のお客様として、紹介して融資をしてもらいました。
私の周りにいる人たちとの取引拡大だけが、栄転の理由とは思いませんが、新規開拓では恐らく支店内では抜群の営業成績になったはずです。
別の不動産会社でも、担当してくれた営業マンから物件を購入し、さらに私の周りにいる個人投資家も次々と同じ物件を購入。その結果、営業マンはダントツの販売実績を挙げて社内で昇格していきました。担当者は別の人に替わってしまい、直接のコンタクトの機会が減ってしまいました。
自分の担当者を応援することで栄転や昇格につながり、次のステージに旅立っていくのは嬉しいものです。しかし、せっかく良い担当者と良好なの関係が築けたのに、また次の担当者とのリレーションを作っていくのは、ちょっと面倒です。
この「応援するといなくなってしまう」というジレンマは、いつも頭を悩ませる問題です。
一緒に仕事をしている人たちには、少しでも良い成果を出してもらい、自分と付き合って良かったと思ってもらいたい。一

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