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活字・写植・フォントのデザインの歴史 – 書体設計士・橋本和夫に聞く 第39回 頭のなかで原字を書く――紅蘭楷書

書体設計士・橋本和夫さんは、1963年(昭和38)から1995年(平成7)までに開発された写研のほとんどの書体の監修をつとめた。自身がデザインを担当した書体としては本蘭明朝が有名だが、そのほか、さまざまな書体の仮名を担当することが多かったという。
「漢字を他の人が担当していても、仮名だけはなぜかぼくのところに話が来ることが多かったんです」
1985年(昭和60)に発売された紅蘭細楷書、紅蘭中楷
Source: グノシー経済

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