バチカンは2日、フランシスコ法王の32回目の外国訪問となるタイと日本両国の訪問日程を公表した。11月19日から26日の間、タイと日本両国を訪問する。そこでバチカン・ニュースが明らかにした訪問日程を紹介する。
日本人信徒と会談するフランシスコ法王(バチカン・ニュースのHPから、2018年12月17日)
フランシスコ法王の最初の2日間はタイ訪問だ。時間の制限もあって今回は首都バンコクだけとなる。初日の21日午前、タイ仏教徒代表を会合した後、サンクト・ルイス病院を訪ね、2、3人の患者に声をかけ、政界、外交界、社会有識者たちの前で演説。同日午後、今年5月に戴冠したラーマ10世に謁見する。
2日目はタイのカトリック教会で聖職者や修道院関係者と会い、イエズス会修道院に足を運ぶ。同日午後には他宗派の宗教関係者との会合。そしてバンコクの大聖堂で青年たちと礼拝をもつ。
ちなみに、タイでは国民の90%以上が上座部仏教(テーラワーダ仏教)を信仰している。少数派としてはイスラム教、キリスト教、ヒンズー教だ。キリスト教は国民の0.8%と1%にも満ちない。その意味で、日本のキリスト教の状況と酷似している。タイ全土で寺院があふれ、黄衣をまとった僧侶の姿が至る所で見られる。
次の訪問国は日本だ。故ヨハネ・パウロ2世が1981年、訪日して以来、38年ぶりの訪日だ。法王が日本好きであることは良く知られている。フランシ
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バチカン「法王の訪日」日程を公表
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