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理想的な自由な人生を生きるために、必要なものはなにか。本当に自由に生きるために必要なものは、「自分で決めること」。人生の主導権を自分で握るということである。
今回は、『自分で決める。-すべてがうまくいく最強の力-』(きずな出版)を紹介したい。著者は、事業家の権藤優希さん。
会議や商談の場で大きな判断に迷ったとき、困ったことはないか。多くの人は自分で決めることができず、決断を先延ばしにしてしまう。わかってはいるけど、即決断はリスキーだ。そこにあるのは、次のような7つの心の声である。
(1)自分の判断が正しいかどうか、自信がない
(2)責任はとりたくない
(3)言われたことだけをやっているほうが楽だ
(4)間違った判断をして、まわりに迷惑をかけたくない
(5)上司や会社がどうにかしてくれる
(6)どうせ自分の意見は通らない
(7)努力しても、正当に評価されたり、給料が上がるわけではない
このような心の声がストッパーになってしまう。自分で決めることができずにくすぶっている人もたくさんいれば、どんどん結果をつくっている人もいる。あなたも心のどこかでそのことに気づいているはずである。
権藤さんは、「決断力」は食事のメニュー表から料理を選ぶのと同じだと言う。いつまでたっても決められない人は推進力に欠けている。このクセは仕事にも影響を及ぼし、失敗を恐れるあまり、
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