たちが悪いブラック企業の体験談
仕事をしていれば、多少はイラッとくることも少なくない。とはいえ、社会人は場の空気を読んで平穏を保とうとするのが暗黙のマナーといえる。ただ、そうした場を読めない人も世の中にはいるのだ。キャリコネニュース読者から寄せられたエピソードを紹介する。
管理・事務職の30代男性は、同族経営に呆れた一幕を綴った。社長夫妻と息子の嫁の3人が取締役に就く会社だ。息子の嫁が、大口の取引先に送ったメールで問題が発覚した。
「本来なら納期まで3週間かかる仕事でした。しかし息子の嫁が取引先に『3日でできますよー』と回答したことから、取引先からは2回ほど『本当に3日で大丈夫ですか?』と返信がきました。にもかかわらず息子の嫁は『大丈夫ですーお任せください」と回答したのです」
そのメールを取引先から見せられた男性ら担当者一同は、真っ青になったという。結局、同族の3人以外の全員が土日祝日を返上して、なんとか間に合わせた。ところが、息子の嫁からは挨拶の一言もなかったという。そのことを男性が注意すると、
「なぜか社長から『ミスをするような仕事を(息子の嫁に)与えたお前が悪い!』と発狂したように叱責されました。息子の嫁も『もうこの仕事は頼まれてもやりませんね』と開き直っていたので、あーこの会社だめだわ……と思いました」
「嘘の情報を喧伝しまくり。一人では到底不可能な業務命令を出され緊急搬送
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