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オーストリア、クルツ「国民党」の政権カムバック

経済ニュース
オーストリアで29日、国民議会(定数183)の早期総選挙の投開票が行われた。暫定投票結果(有権者約640万人)によると、クルツ前首相が率いる中道保守派「国民党」が約37・2%の得票率を獲得し、前回選挙(2017年)比で約5・1%増で第一党を堅持し、政権カムバックを確実とした。一方、国民党と連立政権を組んできた極右政党「自由党」は前党首のスキャンダルなどの影響もあって、約16%(前回比10%減)と大幅に得票率を落とした。
▲勝利宣言をするクルツ国民党党首(2019年9月29日、オーストリア国営放送の中継から)
「社会民主党」は約21・7%で前回比で5・1減と党の低迷にストップをかけることができなかった。一方、地球温暖化問題など世界的な環境保護運動の風を受け、「緑の党」は約14%で前回選挙で失った議席を勝ち取った。リベラル派政党「ネオス」は7・8%、「緑の党」から分裂して結成された「イエッツ」は約1・8%と議席獲得に必要な得票率4%の壁をクリアできなかった。投票率は約75・4%。
国民党と自由党の2党から成る連立政権は2017年12月、発足したが、自由党のシュトラーヒェ前党首がスペインの避暑地イビザ島でロシアの富豪と会見、党献金を要求、その引き換えに公共事業の受注を斡旋し、オーストリア最大日刊紙の買収などを持ち掛け、その会談内容が今年5月、ドイツのメディアでリークされ、引責を取ってシュ

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