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9月FOMC、経済下振れ局面に備え利下げ余地を残す

経済ニュース
9月17~18日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、市場予想通りFF誘導金利目標を1.75~2.00%へ引き下げた。7月30~31日開催の会合に続き、2回連続となる。
声明文は、ほぼ前回通りだった。FOMC参加者のドットプロットは、年内の据え置きを示唆する内容となった一方、パウエルFRB議長は会合後恒例の記者会見で「経済が下振れすれば一段の利下げはありうる」と発言。世界経済の減速や、通商政策の不確実性から派生する下方リスクなどに備えた利下げが、経済指標次第で継続する道筋を残した。詳細は、以下の通り。
景況判断
前回:「家計支出は年初から回復したが、企業支出の伸びは軟調なままだ」

今回:「家計支出は力強いペースで拡大したが、企業支出と輸出は減速した」
※米4~6月期実質GDP成長率、8月小売売上高などが示すように家計支出は好調も、米7月耐久財受注をはじめ7月FOMC議事要旨で懸念を寄せたように企業の設備投資は弱く、純輸出も4~6月期は成長を下押し。
統治目標の遵守、政策金利について
今回:「世界動向が示唆する経済見通しと低インフレ圧力を受けて、委員会は政策金利を2.00~2.25%へ引き下げた。今回の行動は、経済活動の持続的な拡大、力強い労働市場環境、2%近辺という委員会の対称的な物価目標の達成が、最も起こり得る結果(most likely outcomes)とする見方

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