釣りを通して学んだこと
日本さかな検定協会は9月11日、「釣りを通して学んだこと」に関する調査結果を発表した。調査は今年6月に実施し、第10回日本さかな検定受検者で「釣りによく行く」「たまに行く」と回答した人767人から回答を得た。
釣りを通して学んだこと1位は「自然の尊さ」(56.7%)。以降、上位5つに「ゴミの片付けなどの環境マナー」(56.5%)、「食べ物に対する感謝の心」(55.4%)、「環境・自然保護意識」(53.7%)、「生命の尊さ」(49.7%)が入る。
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6位以降、「準備、段取りなどの計画性」(42.9%)、「粘り強さ、辛抱する心」(41.5%)、「自分で考える力、自立心」(36.5%)、「臨機応変に対応する力」(33.5%)、「モノを大切にする気持ち」(27.2%)と続く。
同協会は「釣りは自然環境への意識、生命の尊さを学ぶのに最適なレジャーというイメージがある」というが、食育やビジネススキル、人としての成長に関する項目を上げる人も多かったという。
釣りから学んだことを具体的に聞くと、「釣りたての魚のおいしさ」(男性17歳)、「仲間ができる」(男性52歳)といった声のほか、「現場対応力」(男性60歳)、「工夫することの重要性」(男性56歳)、「問題解決能力」(男性65歳)といった声が寄せられた。ま
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