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令和時代のテレビ受像機は、何を“つなぐ”のか?

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本連載では、ビデオリサーチと電通が行った共同調査・研究の結果をもとに、テレビとスマホにおいて、生活者の映像視聴環境をどうデザインするかを考察してきました。

連載最終回の今回は、これまでの連載を振り返りながら、ビデオリサーチひと研究所の亀田憲氏と、電通未来予測支援ラボの小椋尚太氏が、「つなぐ」をテーマに、令和の時代に求められるテレビの役割について語り合います。



左からビデオリサーチの亀田憲氏、電通の小椋尚太氏。



昭和から平成、令和へ。テレビ受像機の役割の変遷

小椋:共同調査を通じて、インターネットやスマホの登場による人々の視聴行動の変化をつぶさに見ることができました。一口にテレビといっても、時代によって期待される役割は変化していくものと考えられます。今回は、生活者のテレビ視聴と長く向き合ってきた亀田さんと、テレビ受像機の役割の変遷や将来像について考えてみたいと思います。

まず、昭和は、多くの人が共通のテレビコンテンツを見て盛り上がっていた時代でした。テレビ受像機は、人々の視点をつなぐ機能を持っていたと思います。家にはテレビが1台しかなく、家族みんなで一つの画面を見ていました。日本中が同じ番組を見ていましたし、国内はもちろんのこと、大きなイベントが世界中で同時に視聴されることが当たり前となり世の中の形を大きく変えてきたと思います

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