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5歳の里子は、ある日突然、養護施設に入れられた — 伊藤 悠

経済ニュース
2歳の子供を里親として預かった知人から相談を受けたのは1ヶ月ほど前。
ある日突然、親権を持つ実母が亡くなり、親権相続した祖父が登場して、引き取ると言い出したという。それが祖父の自宅での引き取りではなく、祖父自身が生活保護を受けていているため、子供を擁護施設に入れるというのだ。
里子が知人のもとにやってきたのは、わずか2歳の時。それから3年間、知人夫妻は我が子同然に大事に育ててきた。
今は5歳となった幼児がもっとも親を頼りにする時期に、ある日突然、祖父の事情によって、慣れ親しんだ家から、両親や友達から引き離され、養護施設に入れられた子供の不遇。 愛情を注ぎ、子供との未来を夢見ていた里親の語りつくせぬ無念。 私も相談を受けた時から、胸が張り裂けそうだった。
親権を持つ実母が、養育環境を整え、自宅で引き取るというなら、理解はできる。頻繁に会いに来ていて、子供が懐いている祖父が、自宅で引き取るなら、まだ我慢ができる。 この3年間、この子は知人の里親の元で、私立幼稚園に通い、海外旅行にも行き、里親の一人娘として恵まれた環境で家族の絆を深めて来ていた。
それが、 自宅でもなく、養護施設にそのまま入れてしまう祖父の親権を最優先に、里親から引き剥がしてしまっていいのだろうか。 児童相談所は子供の意見は聞いたのだろうか?
5歳だから意見を聞かなくていい、ということはない。
なお、児童福祉法28条に

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