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セブンイレブンに見るカリスマの抜け殻企業の苦悩

経済ニュース
最近、セブンイレブンの動向に興味を持っています。コンビニという業態がどうなるか、ということではなく、王者セブンイレブンの歯車がなぜ、狂い始めたのか、その社内に何が起きているのか気になって仕方がないのです。7月の既存店売り上げは2カ月連続のマイナスで明らかに元気がなくなってきています。どうしてしまったのでしょうか?
日経ビジネスの鈴木氏取材録「孤高」のAmazon書影:編集部
セブンを実質的に立ち上げた鈴木敏文氏というカリスマについて今になってあまり評価しない声が表立ってきた気がします。実際には鈴木氏がまだ君臨している頃、日経ビジネスがセブンの経営について特集を組み、強烈な印象を残し、多くの方に衝撃を与えたかもしれません。それは鈴木氏を頂点とするイエスマン体制であります。
発売間近だった商品も鈴木氏の一言で販売中止になったことなどその剛腕ぶりに当時こそ、「それゆえの王者セブンイレブン」という見方もあったのですが、今までは我慢していたのに好きなことをいう人が増えているのでしょうか。
カリスマ性をもつ企業に於いてカリスマトップが抜けたらどうなるか、私の経験からずばり申し上げると大方、腑抜けになります。つまり、企業としての組織が壊死します。なぜか、といえば前述のようにイエスマンばかりが育ってしまい、トップ以外は思考回路が止まるか、判断を一切しないお膳立て役者ばかりになりやすく、カリスマが去

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