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主要メディアはゲーマーゲート騒動の教訓から何ひとつ学んでいない

8月15日、ニューヨーク・タイムズは5年前のゲーマーゲート騒動を振り返り、その影響を考える記事を発表した。背筋が寒くなるような、しかし非常に啓蒙的な記事なので、ぜひ読んでほしい。とてもよい考察がなされており、実際は数本の素晴らしい記事で構成されているのだが「Everything is Gamergate」(何もかもがゲーマーゲート騒動)というタイトルは、騒動自体、そして騒動の中でのネット暴徒によるヘイトの嵐が、今までとこれからの文化戦争やメディア戦争の原型となったことを表している。
だが悲しいことに、ニューヨーク・タイムズがここに教訓を示しているにも関わらず、同紙自身またその他のメディアも、実際にそれに学んだ気配は見られない。
ゲーマーゲート騒動を、メディアを戦場に利用した文化戦争の典型と指摘する記事は他にもある。そのひとつが、2014年のKyle Wagner(カイル・ワーグナー)氏がDeadspinに書いたものだ。情け容赦のない非常に厳しい即時的分析は、見事に未来を予測していた。中でも重要な部分を抜粋しよう。
ゲーマーゲートとは(中略)比較的小さいながら非常に声の大きなビデオゲーム愛好家のグループだ。ゲーム業界に倫理監査の実施を求めることが目的だと主張していたが、実は一部の人間が複数の女性に対して組織的に行った犯罪的ハラスメント事件だった。(中略)しかし、なぜこれが注目を集めた

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