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お台場トライスロン会場の水質汚染。抜本的課題は東京都の下水道システム

こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
お台場の水質悪くスイム中止 パラトライアスロンW杯:日本経済新聞
昨日予定されていたパラトライアスロンにおいて、お台場の水質が問題となりスイムが中止になったことが話題となっています。
つい先日も、オリトライアスロンにおいてお台場の水質が問題視されていたばかりでした。
すでに何人かの政治家や有識者が指摘している通り、これは東京都(というより多くの日本の都市)における下水処理方法の問題です。
下水道には大きく分けて「合流式」と「分流式」という2つの仕組みがありまして、「合流式」とは下水と雨水を分けずに一つの下水道管で流す方式です。
(東京都HPより引用)
これは一つの下水道管を設置・管理するため安価で住むというメリットがある反面、今回の事態を引き起こした大きなデメリットもあります。
通常時はもちろん、下水道管を流れてくる水は水再生センターを経由して、処理された後に海や河に放流されます。
しかしながら、豪雨の際など雨水の量が非常に大きくなり、再生センターのキャパシティを超えそうになった時は、未処理の汚水・雨水がごちゃまぜの状態で放流されてしまうということです。
合流式下水道では、晴天日と弱い雨の日には、下水の全量を水再生センターに集めて処理しますが、強い雨が降ると、市街地を浸水から守るため、汚水まじりの雨水を河川沿いの吐け口や

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