今の経済を一言で述べるならトランプ大統領が自分の主義主張を強く押し出しすぎて制御不能の域に入りつつある、と考えています。もしも彼が吠え続けるならそれなりに繊細で微妙なバランスの上で成り立っていた世界経済がガラガラと音を立てて壊れるかもしれません。
ホワイトハウスFBより:編集部
かつて世界経済はもう少しシンプルでした。貿易と為替という切り口が主流であり、自由という枠の中にも先進国主導である程度バランスされた為替相場で世界経済がファンクションしていたからです。今は金融緩和のマネーが国境を超え、企業は国際化を進め、人も新天地を目指し地球規模で動きます。
このダイナミックな変化に対してリーマンショックのような失敗を繰り返しながらも指導者たちは強固な世界経済体制を築きつつありました。そんな中、トランプ大統領の押し込み方にはいくら何でも無理があります。それは彼が「せっかち」であり、「今すぐ成果がないと駄々をこねる」からであります。子供のようなところが単純なわかりやすさでもあるのですが、世界はもはや、爆走機関車であるトランプ大統領を止めることが出来るのでしょうか?
来年、アメリカ大統領選がありますが、トランプ大統領は再選されないかもしれない、そんな気がしてきています。確かにトランプ氏は就任以降、誰も手を付けなかった問題に次々と驚くスピードでフォーカスし、アメリカの立場を強く押し出して来ましたが
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どうなる世界経済:トランプ大統領の巻き起こした大激震
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