悲しい知らせが続いている。
母校一橋大学でのヘイト事件
「一橋大の米国人男性准教授が授業時にヘイトスピーチ」在日コリアン大学院生が国立市に人権救済申し立て:毎日新聞
そして、あいちトリエンナーレの「表現の不自由展」をめぐる一連の騒動だ。
津田大介氏一問一答「希望になると考えたが劇薬だった」:朝日新聞デジタル
これらの事件で傷ついたのは誰だろう?前者においては、被害者の大学院生梁さんだけではない。この事件を知っていた、そして今回の報道で知った普通の人である。
後者においても、津田大介氏と、例の企画展や、その中でも少女像を中心に注目が集まるが、イベントを楽しみにしていた人、さらには他の出展者も傷ついていることを忘れてはならない。
もう今さら触れるべきことではないかもしれないが、数年前にオリンピックエンブレムをめぐる問題が起こった。その際、非常勤講師をしているムサビの学生から涙ながらのメッセージをもらったことがある。パクリ疑惑の当時者であるデザイナーの問題だけでなく、実は、デザインを仕事にするということについて、希望を持てるのかという話でもある、と。
多摩美術大学の佐野研二郎葬式ごっこ問題を考える(常見陽平) – Y!ニュース
多摩美術大学 佐野研二郎葬式パフォーマンス 弔辞全文(常見陽平) – Y!ニュース
前提として、脅迫は論外だ。表現の自由を脅かすも
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傷ついたのは、普通の人
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