『読みたいことを、書けばいい。』は、湧きあがる勇気の書だった。
困った。困り果てている。
確かにこの本を読んで、僕は心が動いたんです。だからこそ、読了後、衝動的に著者の田中泰延(ひろのぶ)さんに直接連絡し「しょうもない読書感想文で恐縮ですけど、書かせてほしい!」とお願いしたのです。
でも、この原稿を書くためにPCに向かっている今の今、なんであんなに感動したのかさっぱり思い出せない。読み終わって、もう一度本書のタイトルを見るにつけ、この本が一体なんの本だったのかうまく言い表せないんです。なんやったんや、あの衝動は…。
困った。仕方がないので、もう一度読んでみたいと思います。
まず、タイトルが謎
今回ご紹介するのは『読みたいことを、書けばいい。』(田中泰延著/ダイヤモンド社)。
著者の田中泰延さんは元電通のコピーライターであり、ライターであり、青年失業家であり、写真者であり、ひろのぶ党党首であり、Twitter無双であり…ご存じない方は何言ってるのか分からないかもしれませんが、すべてご自身でおっしゃっている肩書なのです…。
まずは、分からなくなってしまった胸の内を正直に書いていきたいと思います。
そもそも、本書のタイトル『読みたいことを、書けばいい。』。これが、ことをややこしくしている。タイトルだけだとよく分かりませんが
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