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ヴィレヴァンのEC事業は売上8.6億円、店舗イベントとオンライン販売の連携を強化


ヴィレッジヴァンガードコーポレーションの100%子会社で、ネット通販事業などを手がけるVillage Vanguard Webbedの2019年5月期における売上高は、前期比3.4%増の8億6600万円だった。連結売上高に占める割合は2.6%。
売上高の計画比は67.8%にとどまった。公式通販サイトの売上高(受注金額ベース)は、2018年6月度が前年同月比約80%だったほか、2019年3月以降も前年同月を下回った。

当期は店頭在庫をオンラインで販売する取り組みに加え、店舗のイベントとECの連動に注力した。店舗のイベントでは、声優の小林愛香さんのポップアップストアや、「百合店」などが盛況だったという。
Village Vanguard Webbedの業績(画像はヴィレッジバンガードの決算説明会資料からキャプチャ)

公式通販サイト「ヴィレッジヴァンガードオンライン」はカバンや雑貨、書籍、CD・DVD、食品、化粧品などを販売。アーティストグッズやクリエイターのハンドメイド雑貨なども取り扱っている。
Village Vanguard Webbedの2019年5月期における営業利益は900万円、当期純利益は700万円。
2020年5月期の売上高計画は前期比17.1%増の10億1400万円。店舗網とECの連動をさらに強化するとしている。
店舗網とECの連動をさらに強化する(

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