盛り上がらない選挙だと思ってたのですが、投票率は48.8%と戦後二番目に低い結果に終わりました。最近の選挙は争点を絞った劇場型の衆議院選挙に注目されることが多くなっています。ところが今回は安倍首相も「考えなかったわけではなかった」と漏らした衆参同日選が見送られたこともあり、余計に盛り上がらなかったのでしょう。ただ、仮に安倍首相が衆議院を解散していたとしても盛り上がらなかったはずです。理由は争点がなさ過ぎるのです。
(参院選2019東京選挙区ポスター掲示板:編集部)
事前に言われていた争点は年金、消費税、憲法とされます。まず、年金問題は具体的には例の2000万円のことを指すのだろうと思います。選挙前にはメディアで相当高齢の方が細々と店を経営しているところを取材、「こうやって働かないと明日の生活に困るから」というのをしみじみと感じさせる報道をしていかに年金の仕組みが悪いかというニュアンスを強調しているようでした。
他の番組でも政府は老後の生活を面倒見てくれない、というボイスを取り上げているものもあったのですが、一般サラリーマンからすれば「冗談じゃない、我々は1円単位で決めれられた額を召し上げられている」と反論があってもよさそうでした。正直、あの2000万円の話は一時的に話題にはなったものの誰のボイスなのか、よくわからないところもあるし、それを野党とメディアが嬉しそうに取り上げていると
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安倍首相の任期後が心配になった参院選私感
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