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「名前連呼選挙カーやむなし」論に対する再反論 — 高橋 富人

経済ニュース
こんにちは。千葉県佐倉市議会議員の高橋とみおです。必要上、肩書も含めてあえて名乗ってみました。
イラストAC:編集部
参議院議員選挙を前にして、再び「名前を連呼するだけの選挙カーは必要悪」という論調の記事を目にすることが多くなりました。たとえば、産経新聞や宮崎謙介氏の記事がそれです。
読んでみると、かつて私が書いた重要な視点の考察なしに、善良な人たちに「確かにそうだよね。仕方ないか」と思わせるように書かれています。
そんなわけで、しつこいようですが、ここでもう一度「名前連呼選挙カーやむなし」論に反論しておきます。
「やむなし」論の筋立てを簡単に整理すると
【前提】
・名前を連呼する選挙カーはうるさい。
・他方、「名前連呼」には効果がある。
【結論】
上記から、「政策にまったく関係のない」名前の連呼だけのためでも、(また多少迷惑であっても)候補者は選挙カーを使わざるをえない。
以上の理屈に「現行の公職選挙法は、圧倒的に新人に不利なので、せめてこれだけでもやらせてあげて」とか、「お金持ちでなくても選挙運動ができるように考えられた苦肉の策なのです」とか、「高齢者層はネット選挙にはなじまないので、今は仕方ないのです」などの枝葉がつきますが、養護派の理屈の幹は上記のとおりです。
確かに、「選挙に受かる」という点を基軸に考えれば、ごもっともな意見です。
しかし、冒頭に言ったとおり「名前連

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