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2018年クリエイター・オブ・ザ・イヤー受賞者 田辺俊彦氏に聞く 自分の中に根差すボーダーレスの魂について

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「『届く表現』の舞台裏」では、各界の「成功している表現活動の推進者」にフォーカスします。今回は、2018年クリエイター・オブ・ザ・イヤーを受賞した電通の田辺俊彦氏に、表現活動への取り組み方や信念などについて伺いました。




田辺俊彦氏




ここ3年間くらいは企業のグローバルなキャンペーンを手掛けさせていただくことが多くなっています。よく聞かれることが、ドメスティックなものとの企画の仕方やプランニング手法の違いです。なのですが、自分としてはそこに違いは全くありません。驚くほどないんです。人間が心を動かすものを煎じ詰めていくと、国や文化や年齢がどう違おうと、絶対に変わらない核のようなものがある。これは僕の強い信念です。その核をひたすら追求することだけを考えています。

僕は日本で生まれ大学も日本でしたが、高校卒業までは計4年間を除いてずっと海外で過ごしました。それも、インドネシア、オーストリア、サウジアラビア、イギリス、ドイツ等々、実に多様な国々で。表現に国境なんてないとの僕の信念はこうした実体験からおのずと出来上がったものかもしれません。

核となる普遍的な価値をいかに表現でジャンプさせるかが、クリエーティブのスキルだと思っています。誰もが共感できるテーマで、誰も見たことがない話をつくる。一番しんどく、やりがいもあるところですね。

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