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「30% Club Japan」発足 女性役員比率の向上を目指す

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企業の女性役員比率の向上を目的に、英米など世界で展開する「30% Club(サーティーパーセント クラブ)」が、「30% Club Japan」として日本でも活動を開始し、7月17日に千代田区の帝国ホテル東京で記者発表とローンチイベントを行った。
同クラブは、企業のトップがメンバーになり、ジェンダーの課題を“喫緊のビジネスの課題”と捉え、自らが主体的にダイバーシティーの取り組みを推進するキャンペーン。
スローガンは「GROWTH THROUGH DIVERSITY」。

■ 記者発表











冒頭、クラブのFounder・キャンペーンマネージャーの只松美智子氏(デロイトトーマツコンサルティング シニアマネージャー)が、クラブについて解説した。
クラブは2010年に英国で発足したキャンペーンで、現在日本を含む14カ国で展開。その特徴は、「クォータ制」(企業の女性割合を、あらかじめ一定数に定める)を取らず、NPO・NGOなどの法人格を持たず、全てボランティアで運営するものとした。
現時点のメンバーは37人(うちTOPIX100 企業10社11人)で、三つのワーキンググループを設けている。
また、同クラブの目標は、2020年までにTOPIX100の女性役員比率を10%、30年までに30%にすることと話し、

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