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石破氏の一部憲法学者への絶対忠誠心をいぶかる

経済ニュース
石破茂元自民党幹事長の発言は、ニュースで頻繁に取り上げられる。もっぱら安倍首相の批判者としての役割を期待されてのことだろう。
ホルムズ海峡における民間船舶護衛の有志連合への参加は、「現行法では難しい」という。
参照:現行法では困難=中東・有志連合への日本参加-自民・石破氏(時事通信)
9条3項改憲は、1項・2項を無効化するもので、「整合性が取れない」という。
参照:石破茂氏、安倍改憲案を一刀両断──「整合性がない」(週刊金曜日オンライン)
石破氏は大変な読書家だという評判らしいが、私の本は絶対に読んでくれない(篠田英朗『集団的自衛権の思想史』、篠田英朗『ほんとうの憲法』、篠田英朗『憲法学の病』)。
では2014年安保法制懇談会の議論などはどうか。安保法制懇は、憲法9条1項にそって2項を読む解釈を簡潔に示した。しかし石破氏の視野には、安保法制懇の議論も全く入ってこない。
井上武史・関西学院大学教授のような良心的な憲法学者も視野に入らない。
参照:篠田英朗×井上武史「『憲法学の病』出版記念対談」 #国際政治チャンネル 52(ニコニコ生放送)
どこまでもただ一部の憲法学者の見解だけが存在し、それ以外の憲法理解は、この世に存在していないのと同じのようだ。
一部の憲法学者だけが、まず9条2項を彼らの主張する独特の「戦力」「交戦権」の理解に従って読み、それから9条1項に戻って憲法を解釈しなけ

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