教育とIT。これは、僕にとっても議員時代からの大きなテーマの1つです。東京ビックサイト別棟の青海展示棟で行われている「教育ITソルーションEXPO」に参加してきました。3本の講演を聞き、その合間に会場内出店企業から、提供されている各種サービスの説明を聞いてきました。EXPOというのは、テーマに沿って効率的に今の時代を把握するにはとても良い機会となっています。
講演ですが最も感じ得るものがあったのは、Loohcs高等学院校長の笠井成樹と俳優の伊勢谷友介の「問題児を求む。新しい高校。Loohcsの取り組み~これからの子どもたちの学びとは~」です。通信制高校 X Loohcsのコラボレーションによる新たな学びの提供についてです。IT活用による教育の話というよりも、コミュニケーション手法と教育ツールの提供が、必然としてIT活用になっているという事例です。
校務運営の効率化としてのIT活用であるとか、e-ラーニングとしての新たな学びとか、IOT機器の活用だとか…、こうした現況のコミュニケ―ケーションやツールをIoTに置き換えているのではないのです。Loohcs高等学院が高校生に提供すべき「何か」を追い求めると、今の形になっただけと受け止めるのが正しい理解だと思います。
教育の話ではありませんが、最後に2人が興味深い事を言っていました。「名刺交換をするのであれば、自分がLoohc
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