PayPalの開発部門トップが語る「PayPalを支える多様性」「インドと日本のキャッシュレス社会」
デジタル決済プラットフォームを提供するPayPal(ペイパル)は200以上の国と地域で決済サービスを展開し、2018年は99億件の取引を決済した世界最大級の決済専業企業。2019年3月時点のユーザー数は2億7700万人まで拡大している。
大規模なトランザクションが発生するPayPalの決済基盤を支えるエンジニアリングのトップで、PayPal Indiaのゼネラルマネージャーも兼務するGuru Bhat氏(VP Engineering&General Manager, PayPal India)が5月末に初来日。Guru Bhat氏が力を入れていること、インドでも進んでるというキャッシュレス化などについてインタビューした。
良い製品を生む秘訣は男女バランスの最適化
「Guru Bhat氏の設計思想や考え方は、世界、そして日本国内のPayPalにも影響を与えるだろう」。Guru Bhat氏をこう評するのがペイパルジャパンの担当者。
Guru Bhat氏はPayPalの次世代決済ソリューションおよびサービス構築において、グローバル決済プラットフォームを強化・拡大するためのグローバルチームの一員であるインドでのテクノロジー戦略の推進を担当。そして、グローバルで約4500人のエンジニアを抱えるエンジニア部門のトップとして、グローバル決済プラットフォームの構築などに携わる。
コメント