2019年6月12日、ソニーは、フルサイズミラーレス一眼用の新たな交換レンズ2本の発売を発表した。
6月17日の日刊工業新聞は、「ニコン、ミラーレス最上位機種投入 『D5』相当」という記事で、
ニコンはミラーレスカメラの最上位機種を投入する。時期は非公表だが、馬立稔和社長が日刊工業新聞の取材に応じて明らかにした。デジタル一眼レフカメラの最上位機種「D5」に相当する機種となる見込み。
と伝えている。
デジタル一眼レフカメラ「D5」(ニコン公式サイトより:編集部)
ニコンとキヤノンは、長年に渡り、スポーツカメラマンから強い支持を受けてきたツートップである。フルサイズデジタル一眼市場に、ミラーレスという新たな武器を携えて殴り込んできたソニーを迎え撃つ立場にあることは共通しているものの、ニコンとキヤノンの姿勢の違いは結構大きい。
2018年8月24日のマイナビニュースは、「プロ向けモデルも準備中!? ニコンに聞くミラーレス戦略」という記事で、池上博敬 ニコン映像事業開発統括部長の見解を伝えている。
池上氏は「Z(ミラーレス)とD(一眼レフ)の両輪で、それぞれしっかりした製品を作っていくのがニコンの方針」と改めて強調。優れた製品を両シリーズで提供し続けていくことが開発陣のテーマだとして、一眼レフも継続して新製品の開発を続けていく意向を明確に示しました。
ニコンは、1959年発売の旗艦機「F」
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