かつてコンビニ業界は激しい出店競争を繰り広げました。多ければ多いほど企業としての売り上げは上がるからです。売り上げの増大は企業がいかにも成長しているように見えます。経営者は経営指標のうち、売り上げ増は最も重視するところでしょう。よって年間2割、3割と伸びていれば「おっ、この会社、やるねぇ」ということになります。
ところがあの問題になったシェアハウス「かぼちゃの馬車」は年率倍々ゲームで増えていきます。まだあの問題が全く表に出ていないとき、日本で取引先のある銀行の支店長と「おかしいよね、同じビジネスモデルで倍々ゲームできる能力を持つところは何か裏があるよね」とお互い頷きあっていました。その後の話はご存知の通りです。
(写真AC:編集部)
個人的にはコンビニの出店競争が一部の経営者で「成功の流儀」のようなイメージを植え付けたような気がします。ではコンビニがあれだけ無理な出店競争をしながらもここまで成長した理由は何でしょうか?私はコンビニそのものが形を変え続けたことで消費者から見た「賞味期限」を長くすることに成功したことかと思っています。
営業時間が24時間営業になり、公共料金を払えるようになり、コピーやらコンサートのチケットが取れるようになり、宅急便も扱い、弁当のクオリティが上がり、カウンターで暖かい調理品を購入でき、PBができ、お金も下ろせ、価格も以前より優しくなった…となればいつの間
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強気の出店計画が成長を生む時代ではない
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