マクロン仏大統領が昨年4月23日、米国を国賓として訪問した時、フランスからプレゼントとしてオーク(日本語ナラ)の苗木を持参し、トランプ大統領と共にホワイトハウスの庭園で植樹の式典を行った。あれからまだ1年余りしか経過していないにもかかわらず、オークの苗木が枯れてしまったというニュースが流れてきた。
オークは植樹式典後、外国からの植樹の場合、検疫のために特別の場所に移される。そして正式にホワイトハウスの庭園に移そうとしたとき、オークが既に枯れていることが分かったというのだ。
Von Trump und Macron gepflanzte Eiche gestorben https://t.co/xBPAmOquqh
— Die Presse (@DiePressecom) 2019年6月10日
落葉樹のナラの総称で英語ではオークと呼ばれるが、欧米では床材、家具ばかりか、ワインやウイスキーを保管する樽にも利用される樹木だ。マクロン大統領がフランス北部から贈り物として運び、植樹したオークが1年余りで枯れたというのは通常ではない。
「人間が犬を噛んだ」と同じ類のニュース性があるとして、「ホワイトハウスの庭に植樹されたオークが枯れた」というニュースは瞬く間に通信社から世界に配信された。当方が毎日読むオーストリア代表紙プレッセばかりか、大衆紙のエステーライヒ紙、そしてメトロ新聞ホイテにも写
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米仏友好の木、ホワイトハウスのオークが枯れた
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