シャープ、優先株全て消却=「負の遺産」一掃

シャープは１１日、２０１５年に発行した優先株２０万株のうち、残りの１０万８０００株を今月２１日にみずほ銀行と三菱ＵＦＪ銀行から取得し、同日付で消却すると発表した。取得額は約９７０億円で、手元資金で賄う。これにより、経営危機時に資本増強のため２行に割り当てた優先株を全て消却し、「負の遺産」を一掃することになる。
Source: グノシー経済

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