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ゴミ箱からチーズおろし器へ、新型Mac Proはモジュール化により拡張性が大幅向上


もうゴミ箱にはさよならだ。Apple(アップル)の新しいMac Proは、これまでのモデルよりもずっと伝統的な形状ながら、プロのクリエイターのニーズに応えることを主眼とするマシンに仕上がっている。また、Apple製の他のデバイスとモジュール単位で協調動作するレイヤー構造を採用している。それによって動作は大きく異なったものとなる。
見た目はステンレス製のチーズおろし器にかなり似ている。意図的に似せたのではないと考えるのには無理があるほどだ。この新しいMac Proは、モジュール化を強く意識して設計されたもので、修理、交換の際の内部へのアクセス性もかなり優れている。
最大28コアの最新世代のIntel Xeonプロセッサを搭載。パワーも冷却も十分だ。GPUとしては、Radon Pro 580X、またはRadeon Pro Vega IIを搭載可能。NVIDIAではなく、AMDを選択したことに対する世間の反応については、おいおい明らかになるだろう。メモリ用には、12基のDIMMスロットを装備し、最大1.5テラバイトのRAMを実装できる。もはや、搭載可能なメモリ容量がボトルネックになることはまずないはずだ。しかし、そのような性能を手に入れるには、それなりの出費は覚悟しなければならない。


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