オーストリア国民議会(下院、定数183)で27日午後(現地時間)、クルツ暫定政権への不信任案が賛成多数で可決された。内閣不信任案が可決されたのは同国議会では戦後初めて。不信任案は最大野党、社会民主党が提出し、クルツ政権の連立パートナーだった極右自由党と野党「イエッツト」が支持したことで、可決された。
▲政権カムバックを狙うクルツ氏(オーストリア国民党公式サイトから)
中道右派「国民党」(党首・クルツ首相)と極右自由党(党首シュトラーヒェ副首相)から成るクルツ連立政権は2017年12月発足したが、シュトラーヒェ副首相の“イビザ島スキャンダル”が今月17日に発覚し、同氏は翌日(18日)、副首相と党首を辞任。その直後、クルツ首相は、自由党との連立を解消して、9月に早期総選挙の実施を表明、それまで自由党が占めていた閣僚ポストを専門家に委ねる暫定政権を発足させたばかりだ。暫定政権は1週間余りの超短命政権となった。
暫定政権が倒れたことで、バン・デア・ベレン大統領が9月の選挙まで新たな暫定首相を任命し、暫定政権を発足させることになる。暫定政権の首相には、①オーストリアの国籍保有者、②18歳以上、③6カ月前まで刑務所に拘留されていなかった者、の3つの条件に該当する国民ならば首相に就任する資格があるという。現地のメディアによれば、政権不在の空白を長引かさないために、ここ数日内にバン・デ
スポンサーリンク
オーストリア、クルツ氏の政権カムバックは確実?
最近の投稿
- New ship, new year: SpaceX to deploy model Starlink satellites on next Starship launch
- Uber CEO Dara Khosrowshahi resigns from self-driving truck startup Aurora’s board
- Inside the wild fall and last-minute revival of Bench, the VC-backed accounting startup that imploded over the holidays
- These fintech companies are hiring in 2025 after a turbulent year
- 「自分は宇宙人に誘拐された」と訴える人に共通する、心理的傾向とは? – ニュースな本
- 7つの「危ない戦略」 – バックナンバー
- Scout Motors EVs will have satellite connectivity
- 「総理在職日数ベスト10」で振り返る"昭和100年" 3位は吉田茂、2位は佐藤栄作で…1位は? | 国内政治 | 東洋経済オンライン
- ゲームプレイ中「予算なかった?」と気になった瞬間「敵が色違いばかり」「ムービー終わるとキャラのボイスがなくなる」
- いかつい茶白の地域猫が食欲不振に!保護しようとするもキャリーバッグを見るなり一目散に逃げていった……(2)
コメント