テクノロジーを活用した健康状態の解析で先駆け的存在のシンガポール拠点スタートアップであるBiofourmisは、事業拡大のためシリーズBで3500万ドル(約38億円)を調達した。
今回のラウンドは、Sequoia India、MassMutual Ventures、Massachusetts Mutual生命保険会社のVCファンドが主導した。ラウンドに参加した他の投資家はシンガポール経済開発庁コーポレート投資部門のEDBI、中国拠点のヘルスケアプラットフォームJianke、そして既存投資家のOpenspace Ventures、Aviva Ventures、ディープテックスタートアップの支援を行っているシンガポール政府のSGInnovateだ。Crunchbaseによると、今回のラウンドにより、Biofourmisがこれまでに調達した額は4160万ドルとなる。
この記事はTechCrunchでよく取り上げられる典型的な資金調達の話ではない。
BiofourmisのCEOであるKuldeep Singh Rajput氏はPhDを取得するためにシンガポールに引っ越してきたが、2015年に共同創業者のWendou Niu氏と事業を始めるために中退した。というのも、「病気になる前にそれを予知する」ことにポテンシャルを見出したからだ、とTechCrunchとのインタビューで語った。
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