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シンガポール視察報告② 開かれた障害者就労トレーニング

経済ニュース
こんにちは、東京都議会議員(町田市選出) おくざわ高広です。
先日の『視察報告①~発展し続けるための教育』に続いて、本日お伝えしたいのは、障害者就労に関する意識の違いです。日本では、高校(特別支援学校が多い)を卒業すると、すぐに企業の一般就労、特例子会社、福祉的就労である就労継続支援事業所へ進むケースが多く、特に福祉的就労においては自立して生活できるような収入を得ることができないのが実情です。詳しくは、以前取り上げたソーシャルファームに関する記事をご覧ください。
各所でお話を伺うのが、日本の制度では高校を卒業した時点で就労するだけの知識や技能を得ることができないという点です。障害のある方は、スペシャルニーズ(特別な支援が必要な方)とも呼ばれます。特別な支援があれば、その能力や個性を生かして立派に自立していける、自分らしく幸せな人生を歩んでいける、というメッセージが込められた表現です。
私は、日本では障害のある方は福祉の対象、つまり一生助けられながら暮らしていく存在として制度ができていると感じることが多く、この価値観を転換したいと考えています。障害があっても、スペシャルニーズを受けることができれば、社会の中で互いに支えあう存在になれるはずです。
さて、話をシンガポール視察に戻します。視察させていただいたのは、ENABLING VILLEGE!日本語に訳すと、特別な能力を養うための施設

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