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「女性の部下にどう接していいかわからない」と悩む管理職が抑えておきたい3つのポイント

起業ニュース総合
女性部下への接し方、いくつかポイントがあります
価値観や働き方が多様化する今日においては、性別、年齢、国籍、ジェンダーなど多様なバックグラウンドを持つ部下をマネジメントする”ダイバーシティマネジメント”が求められています。その中の代表格は”女性”です。私が開催する”女性の活躍を支援する上司力”といった研修では、男性管理職から、
「女性は我々とは別の人種だ!」
「すぐ涙を流すし、どうしたらいいかわからない……」
「セクシャルハラスメントが怖くて、声をかけられない」
といった声がよく聞かれます。
労働力人口が減少していくこれからの日本社会では、一億総活躍社会の実現が急務です。中でも女性活躍はその筆頭! これからは避けては通れない女性の部下との付き合い方について考えたいと思います。(文:働きがい創造研究所社長 田岡英明)
ロールモデル不在の中でキャリアを築かなければいけない女性たち
女性部下に限りませんが、ダイバーシティマネジメントの基本は相手の立場にいかに立てるかといったものです。そこで、まずは女性部下の思いを受け止めるために、代表的な3つの戸惑いについて見ていきましょう。
(1)ロールモデルがいない
1986年に男女雇用機会均等法が施行されたものの、現在の組織において目指すべきロールモデルを探してもな

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