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ランサムウェアWannaCryの猛威から2年、まだ100万台以上のコンピュータが危険な状態


ちょうど2年前の5月12日、強力なランサムウェアWannaCryが世界中に拡散し始めた。
それは山火事のように広がり、たった数時間で150以上の国々の、何十万台ものコンピュータを暗号化してしまった。これは、ユーザーのファイルを勝手に暗号化し、解除するために仮想通貨の身代金を要求するというマルウェア、つまりランサムウェアが組織的なサイバー攻撃として世界中に拡まった最初の例だった。
イギリスでは、このマルウェアのせいで、あちこちの病院がオフラインとなり、「重大事件」と宣言された。政府のシステム、鉄道網、民間企業も大きな被害を受けた。
セキュリティ研究者は、このマルウェアがWindowsのSMBプロトコルを利用し、コンピュータワームのように、ネットワークを介してコンピュータからコンピュータへと拡散していることをすぐに突き止めた。疑惑の目は、間もなくNSA(米国家安全保障局)によって開発された一連の極秘のハッキングツールに向けられた。というのも、それらのツールは、その数週間前に盗み出され、だれでもアクセスできる状態でネット上に公開されていたからだ。
「これはマジだ」と、イギリスを拠点とするセキュリティ研究者、Kevin Beaumont氏は、当時こう語っていた。「まったく、とんでもないことになってしまった」。
WannaCryは、NSAが開発し、その後盗まれたツール、DoublePuls

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