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人気のGPSトラッカーから位置情報や周囲の音が漏れる欠陥が見つかった

高齢者の緊急時アラームや子どものモニタリング、車両の追跡に使われている人気のGPSトラッカーに、セキュリティ上の欠陥があることがわかった。セキュリティの研究者は、重大な欠陥であるためデバイスを回収すべきとしている。
この位置情報トラッカーは中国製で、Pebbell by HoIP Telecom、OwnFone Footprint、SureSafeGoなどの製品名で十数社から販売されている。このデバイスはSIMカードで2G/GPRSの携帯電話ネットワークに接続している。インターネット接続のできるデバイスはなく、Shodanなど危険にさらされているデバイスのデータベースサイトに載ることはなさそうだが、デバイスにリモートでアクセスし、SMSで制御することができる。
英国のサイバーセキュリティ調査会社、Fidus Information Securityの研究チームによると、あるキーワードをテキストメッセージでデバイスに送信するだけで、リアルタイムの位置情報を返すという。また別のコマンドを使うと、誰でもデバイスに電話をかけ、誰にもアラートを発することなくデバイス内蔵のマイクが拾っている音声をリモートで聞くことができる。
さらに別のコマンドでは、リモートで携帯回線の信号を完全に遮断し、デバイスを事実上使えない状態にしてしまう。
デバイスはPINで保護できるが、デフォルトではオフになっている

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