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トルコ取材で思ったこと:日本の防衛産業に先はない

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先週、トルコの軍事見本市IDFF2019に行っておりました。
この四半世紀ほどでトルコの軍事産業は中国同様に長足の進歩を遂げております。
主要コンポーネントはまだ海外製に頼っているケースが多々あるにしても、陸軍用装備はほぼ国産です。装甲車両にしても、ISR関連にしても遥かに我が国を凌駕しています。
また、レールガンや軍用ハイブリッド車輌、レーザー砲などの研究開発も多数の企業が行っています。
RWSに至っては、アセルサンをだけでも20種類以上、オトカ、FNSS、MKEその他の企業で40種類以上は開発されています。やっとFFMに搭載されて初めて導入した自衛隊(陸自は未だ実績ゼロ)とは偉い違いです。しかも自国以外にも輸出をしていますから、輸出先からのフィードバックも結構あるでしょう。またシリアやクルド関連の作戦で多くの実戦からのフィードバックもあるでしょう。
日本の防衛産業は先進国レベルであると信じるのは自由ですが、世間知らずに自衛隊だけを顧客として、汎用性があるものでも自衛隊以外に売ろうとしない日本の防衛産業は死滅へと向かうでしょう。
先日も中国の壁面透過レーダーを紹介しましたが、今回はトルコ企業も壁面透過レーダーを発表していました。対して我が国では10年ぐらい前に技本が開発するも自衛隊では採用しておらず、メーカーは警察や自治体に売ることも、輸出することありませんでした。当然技術は磨

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