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「男系男子」天皇の合理性(池田信夫氏への反論)

経済ニュース
10連休のあいだに大阪・朝日放送の『教えて!ニュースライブ  正義のミカタ』という番組に出て、皇位継承問題を説明した。スタッフとも入念に打ち合わせて、できるだけかみ砕いて説明し、好評だったので録画を見て頂きたいのだが、微妙に意味を取り違った紹介がネット上で流布して、それをもとに池田信夫氏が『「男系男子」の天皇に合理的根拠はない』という記事を書かれた。
これについては、私の発言とずれているとお知らせしたところ、すでに訂正していただいたところである。
しかし、池田氏の意見は興じ深いものなので、意見の相違は、歴史的な事実関係についての見解の差より、解釈の問題なのだが、以下、引用しながら、きちんと反論しておきたい。
(時計回りに)今上陛下、後醍醐、神武、明治、昭和、明仁上皇(宮内庁サイト、Wikipedia)
男系男子は「権威と権力を分ける日本独特のシステム」ではなく、権威と権力が一体化した中国から輸入したものだ。それは皇帝の血統を受け継がない男子を後継者から排除し、王家の分裂抗争を防いで権威と権力の一体性を守る制度として、それなりの合理性があった。
中国は易姓革命などといって天の命があれば別の血統に移ることを認めていることが特異である。万世一系でなくとも、ヨーロッパでは女系の相続を認めることもあるとしても、めったに王朝交替はない。英王室でも11世紀にイングランドを征服したウィリアム1世(

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