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「半ドン」よ、もう一度:令和時代“温故知新”の働き方改革

経済ニュース
「平成」が幕を閉じる日まであまりノスタルジックな気持ちになることは無かったのだが、日本人的メンタリティと言えば良いのか、いざ改元を迎えると、厳かな気持ちになった。それと同時に、妙な郷愁にかられてしまい、思い出を一つだけしたためておきたくなった。
若い方にはピンとこないであろうが、一定の年代の方には馴染みのある言葉に「半ドン」というものがある。言葉の由来にはオランダ語説ほか諸説あるようだが、言葉の定義としては、午前中のみの営業(勤務が午前中のみ)ということで世間のコンセンサスを得ているだろう。
こたろう777/写真AC
労働時間の調整弁だけでない「半ドン」の効果
筆者自身の体験談なのだが、バブル崩壊初期の平成3年(1991年)に地元の商工会議所に入所した当時、まだ土曜日は午前中の通常業務を行っていた。まさに「半ドン」であった。
法定労働時間は平成の御代に移るほんの数年前に法改正されて、それまでの週48時間労働から現在の週40時間労働に引き下げされた。しかし、激変緩和策として移行期間が設けられ、その期間中は週44時間労働制も認められていた。この対応策の一つとして「半ドン」が多く採用されていたのであろう。まさにこの移行期間中に筆者は社会人としてのスタートを切った。
正直に当時の心境を振り返れば、半日業務だった土曜日は「午後から何をしようかな?」などと、少々浮ついた中途半端な気持ちで勤務し

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